他人(自分以外の人)と生きていくために

今日は初めての経験をした。

その経験とは「他人の家族会議に参加」したこと。

その家族は大奥のような女系家族だった。

 

本業の業務で、私は福祉職員として参加した。

 

旦那さんは病気で亡くなっていて、お嫁さん、娘さん、姑さんの家族。そこに別で暮らしている小姑さん、その娘さんも加わっている。

 

完全にお嫁さんは蚊帳の外の扱い。姑さんからすると、家事などを満足にできないことが面白くない、お金は一銭もお嫁さんには渡したくないらしく、家族会議に税理士まで参加していて異様だった。小姑さんも姑さんと同じような考えを持っているようだった。

 

お嫁さんは家事や整理が苦手という特性を持っていた。これは変えようのない事実。

 

しかし、それが許せなかったらしい。

 

確かに一緒に暮らすというのは相手が誰であれ大変なものだ。

私自身も家族と生活するのが嫌で、自宅を出た経緯があるのでよくわかる。

 

最近になって実家に帰ってきた。

7年ぶりの同居だったが、今は困ったこともなく比較的家族とも仲良く生活できている。

 

これは、自宅を出たときの自分よりも今の自分の方が大人になったからだと言ってい良いと思う。自分でいうのもなんだが笑

 

そして、本や音声メディアで勉強して、自分のマインドセットが変わったことが一番大きな要因だろう。

 

マインドセット

・幸せになる方法はただ一つ、人を幸せにすること(特に身近な人)

・感情のコントロールを行い、機嫌よく過ごすということが対人関係において大切なこと

・他人は変えられない、自分は変われる

 

 

 

この女系家族は一生懸命お嫁さんを変えようとした。あれがだめだ、これがだめだと指摘することが正しいと思った。しかしもちろん思い通りにならなかった。

お嫁さんも心底嫌になり、自己肯定感も下がる一方。家中が暗くなっていった。

結局、お嫁さんと娘さん二人は姑さんを残して家を出る選択をした。

 

良い選択だったと思う。外に出てみないと見えないものがあるから。

今後は姑さんとも丁度よい距離感で関係を作れるとよいと思う。